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すずめの戸締りダイジンとサダイジンの関係は?2匹の正体は元人間で閉じ師なのかも解説!

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映画『すずめの戸締まり』で主人公のすずめと草太を各地の後ろ戸へ導く白猫「ダイジン」と、ダイジンよりはるかに大きく、成熟している黒猫のサダイジン。

今回はそんな謎めいた白猫のダイジンと、黒猫のサダイジンの2匹の関係性や、ファンの間で元人間の閉じ師なのでは?と噂されるその正体や由来について、解説していきたいと思います。

一見恐ろしくて謎だらけの猫ですが、そのキャラクターを深ぼりすることでわかる結末など気になるところですよね。

そこで今回は『すずめの戸締まり』ダイジンとサダイジンの関係は?2匹の正体は元人間で閉じ師なのかについて調査・解説していきたいと思います!

ダイジンとサダイジンの関係は?

左側が黒く囲われた大きな目と、昔の大臣みたいなおひげが超キュートな猫のダイジンと、右目を白い毛で縁取って、ぎらぎらと光る緑色の瞳を持つ、黒猫サダイジンはどちらも要石です。

要石って何?

要石は、大震災を防ぐための石で、2匹は同じ要石の役目をもっているんだよ。

サダイジンはダイジンより古くから要石の役目を全うしてきた「要石の先輩」ではないかと考えられます。

ここからはそんなダイジンとサダイジンの関係について深堀りして調査していきたいと思います。

東の柱と西の柱の関係?

ダイジンの正体はすずめが宮崎県で抜いてしまった要石です。

要石は2つあり、サダイジンは大臣とは逆の東の要石。

閉じ師である草太が持っている“閉ジ師秘伝の抄”には、龍の絵図が描かれており、頭と尾のそれぞれに巨大な剣が刺さっており、その剣が要石である、西の柱と東の柱の二本と表現されています。

それぞれが「ミミズ」の頭を東の要石であるサダイジンと尻尾を西の要石であるダイジンが押さえていました。

しかし、鈴芽がダイジンを抜いたことでミミズの尻尾が解放。

尻尾の自由がきくことで、東京でミミズの頭を押さえていたサダイジンも抜けてしまい、ミミズが完全に自由の身となってしまったわけですね。

ダイジンとサダイジンでミミズを押さえていたんだね。

2匹の関係は何なんだろう?

次で2匹の関係性について調査していきますね。

マイナスとプラスの関係?

九州に祀られていたダイジンと対をなす要石であるサダイジン。

東と西にあり、白色=「陽」黒色=「陰」 プラスの感情に反応するダイジン、 マイナスの感情に反応するサダイジン、 まさに2匹はプラスとマイナスの関係性ですね。

2匹のプラスとマイナスのバランスでミミズを押さえていたんだね!

そもそも2匹の正体は何なのかな?

2匹の正体についても調査しましたので次で解説していきますね。

2匹の正体は元人間で閉じ師なのかも解説!

2匹の正体は元々は人間の閉じ師であるという説がありますが、要石になる前の正体について、映画でも原作小説でも具体的な説明はなく、不明です。

しかし作品の中で2匹は言葉を話せたり、「人間めいた意志がある」と表現されていたりと元々が人間であったのではと思われる場面がありますよね。

元々が人間だとするとなんで要石になったのかな?

ここからは元人間と思われる2匹の正体について調査していきますね。

正体は「閉ジ師秘伝の抄」や宗像の言葉で明らかに?

病室の窓辺に現れた場面でサダイジンに、宗像羊朗が「お久しゅうございます」「あの子(鈴芽)についていかれますかな。よろしくお頼み申します」と話しかけている場面があります。

「お久しゅうございます」は久しぶりに会う相手への挨拶の言葉。

サダイジンと宗像羊朗は面識があり、宗像羊朗はサダイジンに対して敬語を使っており、サダイジンは宗像羊朗より目上の存在であると考えられますね。

また、閉じ師である草太が持っている「閉ジ師秘伝の抄」は元々は草太の祖父である師匠の宗像羊朗から代々受け継がれてきたとなることを考えると、閉じ師が要石である2匹と関係していると考えられますよね。

閉じ師と要石の関係が何なのかな?

次に閉じ師と要石の関係がどのようなものなのかを調査していきたいと思います。

人間の閉じ師が要石になったのかも解説!

宗像羊朗は鈴芽に「只人に関われることではないのだよ。すべて忘れなさい」と言われました。

このことから、一般の人間は要石になることはできないと考えられますね。

大きなミミズは要石を刺さなければ止められないと草太が言っており、ミミズを止めるのは閉じ師の仕事。

ダイジンは熊本地震を抑えるために刺された要石だと考えると、熊本地震を止めようとした閉じ師が、要石となったと考えられますよね。

新海監督の作品には「巫女」や「人柱(人身御供)」といった神話の犠牲になる存在がこれまでも度々登場します。

ダイジンもサダイジンも元々は自由の身であり、草太のような役割を背負った閉じ師の人間だったのかもしれませんね。

ダイジンもサダイジンも役割を全うするために要石になったということか。

そう考えると悲しい運命を背負わされた閉じ師の物語だったんだね。

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まとめ

新海誠監督の映画『すずめの戸締り』よりダイジンとサダイジンに注目して調査・解説をしていきました。

今回の内容としては

  • ダイジンとサダイジンの関係は?
    • ミミズを押さえる対をなす要石で2匹はマイナスとプラスの関係性でした。
  • 2匹の正体は元人間で閉じ師?
    • 作品の中での具体的な説明はなく、不明ですがサダイジンと宗像羊朗の会話や閉じ師の役割を考えると2匹の正体は元人間の閉じ師だと考えられます。

以上が今回のまとめとなります。

ファンの中でも人気なダイジンとサダイジンですが、深ぼりすることで悲しい運命を背負わされ閉じ師の切ない物語であることがわかりました。

ということで、今回は『すずめの戸締り』よりダイジンとサダイジンの関係は?2匹の正体は元人間で閉じ師なのかについて調査・解説でした!

マネタイザー
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家族ファーストがモットーの3児の父親です。 妻は、数秘×マヤ暦鑑定の先生です。
愛知県在住。
ワンちゃん大好き! 現在ラブラドール2頭とポメチー1頭を飼ってます。
ディズニー大好き毎年家族で行ってます。
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