すずめの戸締りダイジンはどうなった?かわいそうな最後やなぜ要石に戻ったのかも紹介!
大人気映画『すずめの戸締り』は鈴芽を主人公としてみた時のストーリーとしては最後はハッピーエンドとなり、感動するエピソードですよね。
ですが、ハッピーエンドの中、ダイジンはどうなった?という違和感を感じるファンも多いのではないでしょうか?
要石=人身御供と考えてしまうと、ダイジン視点でのストーリーではとても残酷な最後で、なぜ要石に戻るの?ダイジンってかわいそうじゃない??と感じてしまいますよね。
そこで今回は、『すずめの戸締り』よりダイジンはどうなった?かわいそうな最後やなぜ要石に戻ったのかについて調査・紹介していきたいと思います!
Contents
ダイジンはどうなった?かわいそうな最後も解説!
すずめの戸締まり
— 町子 (@mach1k0_) March 15, 2024
リアルな地震警報、地震の描写にどうしても思い出さずにいられない記憶が各地域である。すずめのトラウマを癒す旅だったのでしょうか。個人的にはダイジンがすずめ自身を反映した存在なのかなぁと。 pic.twitter.com/sV15a080Ku
ダイジンもサダイジンも最終的には、要石に戻りすずめと草太を助けます。
いきなりすずめが要石の封印を偶然とはいえ解いて、ネコの姿で自由の身となったダイジンが再び要石となり、動くことができなくなってしまうんですよね。
自分の立場に置き換えたら辛いと感じてしまうかも。
ここではなぜかわいそうと言われるのかについて解説していきますね。
なぜかわいそうと言われるの?
【すずめの戸締まり】
— K@2022~/ver2.2🚪🗝 (@9uIsamsBEHWvvFb) March 20, 2024
公式がほとんど見せてくれないやつ1
「ダイジンの巨大化」ฅ( ̳^_ ̫ _^ ̳)ฅスーズメッ!
これの登場は2回あるけど
顔はほぼ見えない( ⌯᷄௰⌯᷅ )
唯一見えた顔がコレ✨(絵)
ブルーレイ一時停止しまくってやっと見えたやつ😂💦 pic.twitter.com/u3PZcdxKcE
最後にダイジンとサダイジンがすんなり要石になってハッピーエンドを迎えることに違和感を持ち、「かわいそう」と感じるファンもいるようですね。
草太が無事で、ミミズも封印できて地震を防げて良かったという裏で、ダイジンは要石になって今後何年も留まり続けることになります。
ダイジンの気持ちになって映画を観ると、残酷に感じてしまうよね。
せっかく自由の身になれたのに、また要石となって何年も身動きがとれなくなるのはやっぱりかわいそうだよね!
元の要石に戻っただけ?
旧豊後森機関庫。遺構好きにはたまらないスポットですね…「すずめの戸締まり」の舞台に似ているということで、扉と椅子が設置されています。椅子再現度高いですねえ pic.twitter.com/VLOm8VReuo
— イルシス(雪星/イル) (@Irrsys) March 16, 2024
ダイジンは最終的には元の要石に戻り再びミミズを封印します。
要石となるということは、数十年単位でそこから動けなくなることを意味しており、自由の身に戻ることができたダイジンにとっては、辛い状況に戻ることになってしまいましたね。
何で自由の身になれたのにダイジンはまた要石になったの?
次ではなぜダイジンは再び要石に戻ることを選んだのかについて調査していきたいと思います。
ダイジンはなぜ要石に戻ったのかも紹介!
漫画版『すずめの戸締まり』全3巻、入場者特典小説の環さんの話や、漫画オリジナルの草太さんの少年時代が追加されてるのが嬉しいし、何より草太さん視点の鈴芽がハッとするくらい美しく描かれてて草→鈴が明確になってるから成仏できた pic.twitter.com/0N485JGfjs
— マミヤトシロー🍎 (@romanticju) March 12, 2024
本来ダイジンは自由の身になり、要石に戻るつもりはなく、その役割を草太にさせようとしており、途中まではダイジンの思惑の通りに進んでいたように思われます。
しかし、最後には要石になっている草太を引き抜く鈴芽の手伝いをして、要石の草太を助けてしまいますよね。
結果最後は自分が要石に戻りミミズを封印します。
ダイジンはなぜ心変わりしたんだろう?
次で解説していきますね。
すずめの子になれなかったから?
今日まで開催のすずめの戸締り展に行ってきた
— めーめる (@mahoujinguru2_) July 16, 2023
行ってよかったあ…。。
映画はお母さんと観た1回だけだったけど、実寸の要石があったり、展示がそれを思い出させてくれたし、それぞれの細かな設定が公開されてた
ダイジン「すずめのてでもとにもどして…」のとこもあって涙でてしまった
ダイジンすき pic.twitter.com/ahh1xaT5PC
「(草太の)かわりに私が要石になる!」という大切な人を守るために自分が身代わりになると言う鈴芽。
ダイジンは本当はすずめに「かわいい、うちのこになる?」と言われ、すずめの子になり、一緒に暮らしたかったはず。
しかし、最後にはすずめから「お前嫌い」と言われ、嫌われてしまったことが一つの引き金となり、すずめの子になれないとわかり、身代わりにダイジンは再び要石に戻るんですよね。
すずめの言葉に一喜一憂してしまうダイジンがかわいいけど、かわいそうなんだよね。
ダイジンは本来の目的を忘れてすずめの子になろうとしていたのかな?
次でみていきますね。
本来の目的を果たすため?
すずめの戸締り観てきた
— 無気生〜劣等生の中の劣等生〜 (@Lucifugus_1599) December 3, 2022
ダイジンは要石になる事が嫌だったんじゃないのか?
草太が要石となるのは駄目だけど猫は良いって事?
もしかして猫は元は閉じ師だった人間だったんじゃないのか? pic.twitter.com/arS6FsmYX7
ダイジンは地震を止める要石の化身で、最後には本来の目的を果たします。
ダイジンの本来の目的とは要石となりミミズを封印することですよね。
物語の終盤まで、ダイジンは「後ろ戸」を開けて地震を引きおこして回る悪役的な存在でした。
ですが、実は「後ろ戸」が開く場所へとすずめ達を導いていたことが明らかになりますよね。
すずめと一緒にいたい気持ちはあっても、心の中では、本来の目的である要石の宿命はわかっていたのかなあ。
そう思うと要石の宿命を背負わされたダイジンってやっぱりかわいそうだよね。
まとめ
すずめの戸締り2回目を見てきた!
— EEG (@EegHhdjii) December 6, 2022
1回目では気付かなかったところに気付けて面白い
しなしなダイジンかわいそうでかわいいね pic.twitter.com/4OaCWKejxk
新海誠監督の映画『すずめの戸締り』よりダイジンがなぜ要石に戻るのか、かわいそうという声かあるのはなぜなのかに注目して調査・解説をしていきました。
今回の内容としては
- ダイジンはどうなった?
- ダイジンは最後は元の要石に戻り再びミミズを封印します。
- ダイジンのかわいそうな最後は?
- せっかく自由の身になれたのに、再び要石となり動くことができなくなり、大好きなすずめとも一緒にいることもできなくなりかわいそうな最後となりました。
- ダイジンはなぜ要石に戻った?
- すずめに嫌われたことが引き金になりますが、本来の目的であるミミズの封印の為に要石に戻りました。
以上が今回のまとめとなります。
すずめの視点ではハッピーエンドの映画で間違いないですが、そのハッピーエンドの下地には要石になったダイジンの犠牲があるという視点でみるとダイジンがかわいそうに思えるという話でした。
ということで、今回は『すずめの戸締り』よりダイジンはどうなった?かわいそうな最後やなぜ要石に戻ったのかについて調査・紹介していきました。