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【キングダム】おうせんは死亡する?史実や裏切りについて徹底考察!

【キングダム】おうせんは死亡する?史実や裏切りについて徹底考察!
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2006年1月より週刊ヤングジャンプで連載開始し、現在はアニメや実写映画化されるほど人気となっている漫画「キングダム」。キングダムと言えば、古代中国の春秋戦国時代末期の史実を元に作られている作品です。今回この記事では、キングダムに登場するキャラクター「王翦」について解説していきます。

キングダムの王翦(おうせん)は死亡する?

先に結論から言うと、キングダムの王翦は死亡しません。平陽の戦いで趙軍を圧倒した秦軍でしたが、肥下の戦いで王翦と桓齮2人の将軍を出陣。李牧の策略により秦軍は敗北し、桓齮将軍を失います。

その後、秦軍は番吾の戦いにて必勝を期すために王翦軍と飛信隊を投入しますが、王翦の作戦が李牧に通じず趙軍の圧勝。側近の亜光と田里弥を失い、追い詰められる王翦でしたが、味方の助けによって秦国へ退却することが出来ました。

史実でも秦国が中華統一するまで王翦は将軍として活躍しているため、キングダム作中で死亡することはないでしょう。

史実によると王翦は重要な役割をこなす

キングダムでは、李牧に何度もやられているため弱いと感じる人も多い王翦将軍。史実によると、秦国が中華統一する大事な役割をこなしている人物です。李牧に苦戦していた秦軍は、趙国の家臣「郭開(かくかい)」に賄賂を渡し、李牧らが謀反を起こそうと企んでいるという嘘をつかせます。これにより李牧は趙国王に処刑されることに。一番の敵である李牧がいなくなったことで王翦は羌瘣と共に趙を滅ぼします。

趙以外にも2国を落とす

史実では、王翦は趙国の他に燕や楚なども落とす活躍をしています。政に楚を攻める際に必要な兵の数を問われたところ、信は20万と答えたのに対し、王翦は60万と答えます。もともと王翦は「勝てる戦以外はしない」と言われており、慎重な性格なのがわかります。

結果、秦軍は信の20万を採用し、自分の意見が採用されなかった王翦は病気を理由に将軍を辞めて故郷で隠居します。20万の兵力で楚国を攻めていった秦軍ですが、結果は大敗。政に要望され、王翦は将軍に復帰し、秦国のほぼ全軍を率いて楚国を破ります。

王翦は裏切るって本当?

王翦は裏切ると言われていますが、先に結論から言うと秦国を裏切りません。王翦は元々「自分の国を建てる」という野望を持っており、秦国の中で要注意人物として扱われていました。また、キングダムでは李牧に対し「一緒に来い」「私と組めば最強の国を作れる」と話しており、自身の野望のためには敵であっても協力する姿勢を見せています。

史実でも王翦は最後まで秦国の将軍として戦っているので、キングダムでも裏切ることはないでしょう。

王翦の人物像

王翦(おうせん)は、中国戦国時代の秦の将軍です。キングダムに初登場したのは単行本19巻で蒙驁の副将として登場します。元六将の王騎とは親戚関係で、王賁の父親ですが、あまり会話はしません。武力よりも戦略などの知力をメインに戦い、その実力は六大将軍に匹敵すると言われています。後に新たな六将に選ばれ、秦国の中華統一に大きな貢献をします。

史実でも王翦が敗北した記載がないため、この時代で最強の武将と呼ぶ人も多くいます。

まとめ

今回は、キングダムに登場する王翦(おうせん)について解説しました。番吾の戦いで李牧に追い詰められ大敗となった王翦ですが、辛うじて秦国に退却し、生き残ります。史実によると王翦は秦国が中華統一するまで将軍として活躍するため、今後も死亡することはないでしょう。

また、史実によると王翦は中華統一に向けて趙・燕・楚の3国を落とす活躍を見せる予定なので、今後のキングダムの展開に期待しましょう。興味のある方は、この機会に漫画キングダムで王翦が登場するシーンをもう一度読んでみてはいかがでしょうか。

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