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【聲の形】川井の最後は?原作漫画と映画の違いも紹介!

聲の形 川井 最後
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『聲の形』の登場人物で何かと話題に挙がる「川井みき」。

作品の最後に川井がどうなるか、また原作漫画と映画での違いをご存じでしょうか。

そこでこの記事でわかること!

  1. 聲の形の川井の最後はどうなる?
  2. 原作漫画と映画でどう違う?

について調査、紹介していきます。

【聲の形】の川井の最後は?

川井は視聴者に最も嫌われている登場人物といっても過言ではありません。

アニメ映画が放送されると、SNSで「#川井を許すな」の投稿がトレンド入りしたことでも有名だね!

川井が嫌われてしまっている理由は後ほど紹介しますが、漫画、映画ともに主人公である石田と、川井を含むクラスメイトは最後に和解を果たすことになります。

ここからは川井の言動からどんな性格なのか考察していきますね。

川井の性格は悪人?

まずは川井の性格が想像できるエピソードを取り上げますよ。

小学生時代、石田や川井のいたクラスに聴覚に障害を持つ西宮という少女が転校してきます。

あるきっかけで石田を中心としてクラスメイトが西宮をいじめ始めてしまいますが、このとき川井は口だけいじめを止める素振りを見せていました。

しかし石田はこの様子を、川井もいじめを楽しんでいるように感じていたようですね。

その後、いじめがエスカレートしていき学級会が行われることになると、川井は自分はいじめていないこと、石田がいじめの主犯格であるとを主張します。

この学級会を境に石田は逆にいじめの標的にされることになりますよ。

石田がいじめられるきっかけの一端になったんだね!

これをまとめると、

  • 表向きはいい子ぶるが、いじめは楽しむ
  • 自分を守るために都合のいいことをいう
  • 石田にいじめの罪をすべて擦り付ける

つまり計算高くずる賢い、自分のことが一番大事、利己的といった性格で表されるでしょうね。

嫌いな人が多いのも納得できるよね!

川井が悪人に見えたのは実はミスリード?

この作品は石田の視点で描かれた物語であるため、石田の思い込みや認識の違いが反映されています。

聲の形のファンブックでは、川井は計算して行動するタイプではなく、率直に行動するタイプであることが記載されていますよ。

つまり川井が悪人に見えたのは、ミスリードということになりますね。

そうだったのか・・・

実際には、川井は西宮がいじめられているときに石田を注意したり、先生に報告をしている様子がみられます。

ここで石田に強く注意できなかったのは、そのことをきっかけに自分がいじめられるかもしれないという恐怖があったからというように考えられますね。

また学級会では実際には、自分を守るために無意識に嘘をつく石田に対して、川井は事実を述べているということになりますよ。

つまり川井は作中で、過剰に性格が悪いように描かれていたんですね。

石田からは、川井は裏で何を考えているか分からないというふうに見えていたんだね。

【聲の形】の川井の原作漫画と映画の違いも紹介!

聲の形は原作漫画から映画化されるにあたりカットされたシーンがあります。

原作漫画は7巻まであるもんね!

ここからは、原作漫画と映画で川井の描写がどのように異なっているかを解説していきますね。

ここからは高校生時代の話だよ!

重要なシーンの異なる描写!

漫画でカットされた川井のエピソードの一つに、高校のクラスメイトにいじめられる立場になるというものがありますよ。

え、そうなの?

なぜいじめられるようになったかというと、高校でクラスメイトになった真柴に片思いし、積極的にアプローチするようになったためです。

真柴は女子からの人気が高かったのですが、真柴に近づこうとする川井を不快に思う生徒が多かったようですね。

そのうえ、トラブルが起こると真柴にどうにかしてもらおうと頼る姿も顰蹙を買ったようです。

ここまで川井は悪人ではないと解説しましたが、八方美人、自分を愛しているという面を持ち合わせていますね。

悪人ではなくても、嫌われる要素はあるんだね!

真柴と出会ったことにより、それらの面が悪いように見えるようになってしまったことでいじめられる立場になったのかもしれませんね。

なお、いじめられても真柴に頼っており本人にダメージはあまりないように見えます。

川井、強し・・・

ラストシーンの解釈の違いも!

映画のラストは大けがから復帰した石田とクラスメイトが文化祭を回るシーンですね。

川井は文化祭で「数の足りない」千羽鶴を石田に送ります。

映画では千羽鶴を送ることを誰が提案したか、なぜ千羽揃わなかったについて描かれることはなく、石田と川井が和解したことを表すのみとなっていますよね。

どうして完成させられなかったのかな?

一方、原作漫画では千羽鶴についてもう少し詳しく描かれています。

川井はクラスメイトに石田に千羽鶴を送ることを提案しますが、先ほど述べたように川井を良く思わないクラスメイトも多く、あまり支持が得られなかったようで、十分な数の鶴を用意できませんでした。

みんなによく思われたい、完璧を目指したいと考える川井は、この状況にかなり苦しみ挫折しそうになったと想像できますね。

そのような状況で石田に不完全な千羽鶴を送ることは、クラスメイトに良く思われていない、完璧に物事を成し遂げられなかったという、川井が見せたくない自分をさらけ出すことと等しいことだと考えられます。

石田に千羽鶴を渡して受け取ってもらえたことは、石田と川井の和解だけでなく、川井が不完全な自分を受け入れて、人間として一歩前に進んだということも表現されているのではないでしょうか。

川井を深掘りするエピソードがあったんだね!

まとめ

この記事では、聲の形の川井の最後はどうなるのか、原作漫画と映画でどう違うのかについて調査しました。

今回のまとめ

  1. 聲の形の川井の最後はどうなる?
    • 石田と和解を遂げます。
  2. 原作漫画と映画でどう違う?
    • 映画では川井がいじめられる描写や、千羽鶴に関する描写がカットされています。

あなたは川井に対してどのようなイメージを持っていますか?

「川井を許すな」と思っている方も、この記事をチェックした後だと川井に対するイメージが変わるかもしれませんよ。

作品を見る際には川井にも注目してみてくださいね。

マネタイザー
ABOUT ME
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家族ファーストがモットーの3児の父親です。 妻は、数秘×マヤ暦鑑定の先生です。
愛知県在住。
ワンちゃん大好き! 現在ラブラドール2頭とポメチー1頭を飼ってます。
ディズニー大好き毎年家族で行ってます。
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