鬼滅の刃
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上弦の鬼(十二鬼月)は病気がモチーフ?人間と感染症との闘いなのかも調査!鬼滅の刃

鬼滅の刃 上弦の鬼 感染症
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2016年より週刊少年ジャンプで連載が開始され、単行本1巻~23巻で完結しており、 累計発行部数が1億5000万部を突破して、今なお注目を集める『鬼滅の刃』!

大正時代を舞台に、主人公竈門炭治郎及びその妹禰豆子と、人食い鬼達との戦いを描いており、作中には様々な上弦の鬼が登場しますよね。

そんな『鬼滅の刃』ですが、上弦の鬼(十二鬼月)は病気がモチーフなの?人間と感染症との闘いなの?と噂されています。

そこでこの記事でわかること

  1. 上弦の鬼(十二鬼月)は病気がモチーフなの?
  2. 人間と感染症との闘いなのか

について調査・解説していきたいと思います!

鬼滅の刃の上弦の鬼(十二鬼月)は病気がモチーフ?

『鬼滅の刃』の人気の秘訣は魅力的なキャラクターと、迫力のある戦闘シーンでもありますが、それ以上に敵である鬼の過去を描写しているこにありますよね。

鬼になる前の悲しい描写を見ると心を打たれるんだよね!

そんな鬼の中でも特に強力なのが「十二鬼月」と呼ばれる12体の鬼。

「十二鬼月」は上弦6体、下弦6体に分かれており、それぞれ壱から陸までの番号が割り当てられいますよね。

下弦は早い段階で鬼舞辻無惨からのパワハラでほとんどいなくなるんだけどね!

特に上弦の鬼には個性的な名前や、特徴的な見た目、鬼になるまでの背景が描かれており、 そこから鬼は感染症の病気がモチーフになっているという説があります。

次から詳しく解説していきますね。

公式ではどうなの?

公式では鬼のモチーフが感染症の病気となっているなどの発表はありません。

あくまでも原作漫画や、アニメをみたファンの間で考察されたことで、初めに上限の鬼が感染症をモチーフにしているのではないかと噂されはじめたのは堕姫・妓夫太郎の兄妹鬼。

顔全体に拡がる痣や、堕姫の生前の名前の由来などから、疫病がモチーフになっているのではないかと考察されるようになったようですよ。

次からは、それぞれの名前や、元となった疫病について解説していきますね。

上弦の鬼は何の感染症の病気なの?

それぞれの名前や、元となった疫病について表にまとめてみました。

上弦の壱黒死牟   (こくしぼう)黒死病「黒死病」(ペスト)が十二鬼月最強の鬼として多くの人間を食ってきた黒死牟のモチーフとされている。
ペストの症状の1つに全身に黒い痣が出るというものがあるが、黒死牟の顔にも侵食のような痣が浮き出ている。
黒死牟に関しては名前がほぼそのままでもありますね。
上弦の弐堂磨    (どうま)結核「結核」と言う説が有力で、堂磨は血鬼術で「氷」を操っており、その氷の結晶を吸い込むと灰を壊死させてしまう。
このような能力から「結核」がモチーフではないかと言われています。
上弦の参猗窩座   (あかざ)麻疹かつては全身の赤い発疹から古名が「あかもがさ(赤斑瘡/赤瘡)」というところから、麻疹(はしか)が猗窩座のモチーフと言われています。
現在もワクチン接種が推奨される病気ですが、江戸時代には13回も大流行が起き、20万人以上の死者が出たとされていますよ。
上弦の肆半天狗   (はんてんぐ)ハンセン病半天狗の由来はハンセン病と言う説が有力で、半天狗の額の大きなコブが皮膚に瘤ができたり体が変形したりという症状に似ている。
ハンセン病と半天狗という言葉の響きが似ていることも理由の一つです。
上弦の伍玉壺    (ぎょっこ)アメーバ赤痢アメーバ赤痢は汚染された水や食べ物を口にすることで感染する要素から水を操る玉壺のモチーフといわれています。
『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺対見聞録・弐』では、玉壺は生前、漁村の外れで魚の死骸を集めていたようなので、腐敗した魚やそれが浸かった水から、人間時代の彼自身が感染していてもおかしくなさそうですね。
上弦の陸妓夫太郎/堕姫
(ぎゅうたろう)/(だき)
梅毒2人の住処である遊郭は梅毒が蔓延しており、堕姫の生前の名前が「梅」だったことや、妓夫太郎の顔や体に発疹のような痣があることからも梅毒がモチーフとされています。
上弦の肆陸鳴女
(なきめ)
獪岳  
(かいがく)
不明新上弦の肆の鳴女はモチーフになった病気はない可能性が高いです。
そもそも鳴女は、半天狗の死亡後に上弦の肆に昇格し、無惨の側仕えで常に無限城にいて、人間だった頃の回想や説明シーンがありません。
また、獪岳に関しても、当てはまる病名は不明です。
無惨が空席になった肆、陸に入れてあげたくらいの感じですかね。

因みに下弦は早々に鬼舞辻無惨に殺されてしまうので、ほとんどわからないものもありますが、上限に関してはほぼ感染症がそれぞれに当てはまっているようですね。

ここに上げた疫病はあくまでもファンの間での考察で、公式発表ではなく、他の疫病がモチーフと考えられる物もあります。

皆で予想するのも楽しみの1つだよね!

人間と感染症の病気との闘いなのかも調査!

『鬼滅の刃』という作品のテーマは「つなぐ」。

「鬼=病」と「鬼殺隊=薬であり医療」との戦いを描いた『鬼滅の刃』は鬼という存在が、人間を苦しめてきた「病」という概念を擬人化し、人間の医療技術の進歩による戦いの作品と言えます。

病気に対して人間が研究と進歩を重ねてワクチンや、治療薬を作っていったお話とも読み替えることができますよね。

ここではそんな『鬼滅の刃』でも重要人物にして、ラスボスである上弦の鬼の祖・鬼舞辻無惨が何の「病」がモチーフなのかについて解説していきますね。

上弦の鬼の祖・鬼舞辻無惨はガン細胞がモチーフ?

鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)のモチーフはがん細胞です。

上限の鬼は細菌やウィルス・寄生虫によって引き起こされる「伝染病」が主なモチーフでしたが、それらとは違い、がん細胞は人間の細胞が変異したもの。

初めて鬼となった存在であり、唯一他の鬼を生み出せる無惨。

他の病とは違ったものと考えられますね。

また、無惨は窮地に陥ると体を自ら爆散させて逃れる場面がありましたが、がん細胞もわずかな破片を取り残しただけで、健康な細胞に転移し再び体を冒すという性質が作中の無惨の生き残る執念と繋がると考察されます。

無惨を含めた鬼たちの弱点である太陽光は、がん細胞に対する放射線治療を表現していると言われているよ。

太陽を克服した禰豆子はワクチンを意味してる?

竈門禰豆子(かまど ねずこ)のモチーフはワクチンです。

『鬼滅の刃』という作品で唯一鬼から人間に戻ったのは禰豆子だけですね。

最終決戦で無惨に身体を乗っ取られた炭治郎が人間に戻ることができた大きな要因も、鬼の抗体を持つ禰豆子の血を飲むことで、病気に対するワクチンを接種したと考えられます。

禰豆子は「鬼になる」という「病」を初めて克服した存在であり、自分が持つ「抗体」によって、他のキャラも助けるこができるんですね。

まとめ

『鬼滅の刃』に出てくる上弦の鬼(十二鬼月)たちと無惨のモチーフとなった病気は、

  • 鬼舞辻無惨…癌(ガン)
  • 上弦の壱(黒死牟)…ペスト
  • 上弦の弐(童磨)…結核
  • 上弦の参(猗窩座)…麻疹
  • 旧・上弦の肆(半天狗)…ハンセン病
  • 上弦の伍(玉壺)アメーバ赤痢
  • 旧・上弦の陸(堕姫・妓夫太郎)…梅毒
  • 新・上弦の肆(鳴女)…ない
  • 新・上弦の陸(獪岳)…ない

である可能性があります。

鬼殺隊は昔から存在してきた感染症などの病気と闘う人間達の医療技術の進歩を象徴していて、その結果炭治郎たちは無惨を倒すことが出来ましたね。

しかも倒したのは珠世の血鬼術「惑血」=ワクチンなんですよね!

まさに完璧なストーリーです。

ということで、今回は鬼滅の刃の上弦の鬼(十二鬼月)は感染症の病気がモチーフ?人間と感染症の病気との闘いなのかについて調査・解説していきました。

マネタイザー
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家族ファーストがモットーの3児の父親です。 妻は、数秘×マヤ暦鑑定の先生です。
愛知県在住。
ワンちゃん大好き! 現在ラブラドール2頭とポメチー1頭を飼ってます。
ディズニー大好き毎年家族で行ってます。
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