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キングダムの昌平君は死亡した?史実での裏切りや最期も調査!

キングダムの昌平君は死亡した?史実での裏切りや最期も調査!
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ヤングジャンプで連載中の「キングダム」ですが、現在75巻を超える長編漫画として広く知られています。キングダムと言えば史実の内容に準拠しながらも。様々な個性的なキャラクターや素晴らしい内政や戦争描画が魅力的ですが、その中でも「昌平君」と呼ばれるキャラクターは知的かつイケメンの人物として人気です。

実はこの昌平君は史実でも登場しており、物語終盤で敵国である楚に寝返り、キングダムのラスボスとして君臨するかもしれないと考えられています。

本記事では、昌平君の史実での活躍や裏切り、いつ死亡するかといった点について紹介していきます。

昌平君の概要

「キングダム」で昌平君は秦の軍略トップで宰相格の要人です。政の即位前から軍制改革や人材登用を担当し、合従軍戦でも国家を支えました。合理主義者で、兵站や軍法の整備、将軍団再編など長期的な国力強化に尽力します。参謀としての構想力と武人としての胆力を兼ね備えたリーダーです。

原作では秦王政の最大の敵である呂不韋の陣営に所属してその軍才を発揮してきましたが、物語中盤では秦王側の文官として活躍するようになります。また原作の山場でもある呂不韋との対決の場面の土壇場で秦王側に寝返り、それが決め手となって秦王政が勝利するという見せ場もあります。

キングダム劇中での昌平君の主な活躍

キングダムでは秦軍の軍総司令として、軍の大規模な作戦立案を行う描写が多くみられます。さらにこのキャラクターは原作では主人公陣営の軍師の師匠でもあり、楚への裏切りが起きた後の因縁についても注目されています。

また秦の軍総司令としては、宿敵である趙の李牧との頭脳戦が描かれていますが、実際の戦闘では王翦や桓騎などの現場の大将軍のアドリブでの作戦遂行が描かれることが多く、描写では李牧に出し抜かれてしまうことも多くあります。

昌平君は知力が高いキャラクターとして描かれていますが、戦闘面でもかなりの実力者で原作での描写は少ないですが、原作屈指の強キャラクターとして描かれています。

史実における昌平君

キングダムに関する史料では、昌平君(昌平君・長平君と表記揺れあり)は楚王族の血を引くとされ、秦の重臣から楚へ転じた人物として言及されます。楚側では名将項燕と連携し、秦を迎え撃つ要となりました。政争・出自・反秦感情が絡み合ったと解釈され、単純な裏切りというより“帰郷と復位”の側面も持ちます。当時の楚は名門が割拠し求心力を欠いており、秦に対抗するには“故地の血筋を戴く旗”が必要でした。その適任として担ぎ上げられたのが昌平君という解釈です。ゆえに“裏切り”は私情ではなく、戦略と正統性を補う政治選択でもありました。

昌平君はいつ亡くなった?

史実の通説では、秦の大将軍の王翦が総力を挙げた楚攻略の最終局面(紀元前223年ごろ)に、楚の抵抗は崩れ、昌平君は敗走ののちに死亡または捕縛・処刑されたとされます。楚王に推戴されたのちすぐに死亡したという記述もあり、最期は激戦の渦中。詳細は史料ごとに差異が残ります。逃亡中に自害した説、楚都陥落後に斬られた説など複数伝承が併存しています。いずれも統一目前の秦に対する最後の抵抗線が切れた場面と結びつきます。

昌平君の最期の死亡の描画は史実ベースでは時期も結末もどうなってしまうかは現時点でも予想がつかないことが現状です。

キングダムの最期の予想

王翦・李信らが挑む楚決戦の第二幕こそ、昌平君に大きな節目が訪れる有力候補です。史実要素を踏まえれば、この時期に秦の内部から離反して楚側に立つ、あるいは信義と国家の狭間で散る展開が自然。対王翦の頭脳戦、項燕の存在感との呼応がクライマックス演出の軸になるでしょう。

物語的には、第一次楚戦の敗北を踏まえた王翦60万の再侵攻ラインが天王山。策の読み合い、補給線の切断、将軍団の分断など、頭脳派らしい最期の舞台が整います。秦の勝利に資する死か、楚に与する生かの二者択一の冷酷な選択が迫られるはず。

また作中内で親友関係として描かれている蒙武とのエピソードも注目です。

昌平君の裏切り

現時点では秦王政の味方として描かれている昌平君ですが、史実ではクライマックスのタイミングで楚に寝返っていることからその裏切りがいつ起きるかが注目されています。物語後半で強い敵を倒していく中で秦軍は敵無しの状況へとなっていきます。その中で昌平君が離反して最強のラスボスとして君臨すれば、政と国家の理念対立が最高潮となります。一方で読者人気の高いキャラの離脱は損失も大きく、キングダムの戦争パートを締めくくるクライマックスとして最高です。

現時点で死亡や裏切りの伏線は見えない

昌平君は史実で楚に寝返り、秦国に対するラスボスとして君臨することは史実ベース考えると避けることはできません。しかしながら現在のキングダムでは昌平君の死亡や裏切りの兆候というのは描かかれていません。また親友として描かれている蒙武サイドの視点からも裏切りなどの描画は描かれてはいませんが、現在での楚との戦の一つである「什虎の戦い」蒙武と昌平君との間に今後何かが起こりそういった描写は存在しています。

アニメと史実の相違

キングダムは実際の史実の歴史書の内容をベースに物語が進んでいます。そのため今後の展開で昌平君の裏切りや作中早期での死亡する可能性は高いです。現時点でも白起の40万人の趙兵の生き埋めや桓騎の敗北など史実に記載されている内容は踏襲しているため、昌平君に関しても避けることはできないしょう。

史実における対楚戦は主人公の李信と蒙恬の大敗や満を持ししての楚の大将軍項燕の登場など物語の大きな山場となることは間違いないため今後には要注目です。

まとめ

キングダムは史実ベースであるということから、歴史に詳しい人だとネタバレになってしまう場合もあります。しかしながらどのように史実を解釈して面白い作品に落とし込めるかについては予想がつきません。史実の一つでもある呂不韋の最期についても素晴らしい描写で締めくくったキングダムであれば、昌平君の最期や裏切りについてもどのようなクライマックスが用意されているのか今から期待が持てます。

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